一時電話番号(temp number)に、すべてのサービスで共通する利用期間はありません。SMSを受信できる期間は番号の提供元が定めます。一方、認証コードの有効期限を決めるのはコードを送信するサービスです。受信箱にSMSが残っていても、その番号を今後も使えることや、コードが有効であることは保証されません。
区別して確認したい三つの期間
番号の利用期間とは、特定の番号でメッセージを受信できる期間です。一定時間だけ割り当てられる場合も、更新できる場合も、利用可能な番号が変わる共有受信箱の場合もあります。ページに番号が表示されているだけでは、自分専用に確保されたとはいえません。
メッセージの保存期間は、届いたSMSが受信箱に表示される期間です。コードの有効期限は、送信元がそのコードを受け付ける期限です。SMSを削除しても、それだけで送信元の期限設定は変わりません。表示されたままでもコードの期限は延びません。
どの一時電話番号も10分で使えなくなる?
いいえ。認証画面のカウントダウンは、現在の認証操作や再送ボタンが使えるまでの時間を示すことが一般的です。番号そのものの利用終了時刻とは限りません。数字の横にある説明を確認してください。
例えばTwilio Verifyの文書では、コードの標準の有効期間は10分で、設定の変更も可能とされています。これはその認証サービスの仕様です。すべてのサイトや一時電話番号に当てはまるわけではないため、実際に使っているサービスの案内に従ってください。
SMSが見えていてもコードは期限切れになる
ログイン用のコードを要求してからページを離れ、しばらくして戻ったとします。SMSは残っているのに、ログイン画面では期限切れと表示されることがあります。これは番号が新しいSMSを受信できなくなった証拠ではありません。以前のコードがその認証操作では受け付けられなくなった状態です。
再送が可能になったら、サービスの公式画面で再送し、現在の認証手順に従います。再送するたびに別のコードが発行される、または期限が最初から数え直されるとは限りません。Twilio Verifyでは、有効期間内に同じコードが使われる場合があります。
一時電話番号を使う前の確認事項
受信箱が公開か非公開か、利用終了時刻が明示されているか、同じ番号を維持・更新できるかを確認します。番号の再割り当てやメッセージ保存の条件にも目を通してください。期間が書かれていなければ、最新のSMSの受信時刻から推測しないようにします。
利用先のサービスの規則も確認が必要です。最初のSMSが届いても、次回のログインやアカウント復旧でその番号が使える保証にはなりません。公開された共有受信箱は他の人も閲覧できます。重要なアカウントには、自分が管理できる適切な番号を使ってください。
次のログインにも備える
端末を変更したときやアカウントを復旧するときに、再び認証を求められることがあります。管理している番号を手放す前に登録情報を更新し、サービスが用意する別の認証方法を試しておきます。バックアップコードが発行される場合は、安全な場所に保管してください。
Googleの再設定用情報に関する案内では、自分だけが所有し、日常的に使う番号が推奨されています。すでに番号を使えない場合は、設定済みの復旧方法か公式の復旧手続きを利用します。管理できなくなった番号にコードを送り続けないでください。
よくある質問
受信箱を再読み込みすると利用期間は延びますか?
そうとは限りません。再読み込みは現在のページ内容を取得する操作です。番号を使い続けられるかどうかは、提供元の割り当てや更新の条件で決まります。
明日も同じ一時電話番号を使えますか?
提供元の条件と、その時点での割り当てによります。今日表示されていても、明日の予約があるとはいえません。
SMS認証が成功すれば、ずっとログインできますか?
保証はありません。後の認証で登録番号が再び必要になる場合があります。ログインできるうちに適切な復旧方法を設定してください。